キーンコーンカーンコーン…
ようやく4限目も終わった~
これから昼休みでクラスメイトは移動し出す
私もいつもと同じように琉生を誘いに行く
まぁ返事なんて分かってるんだけどね
「琉生、今日は一緒に食べれる?」
いままで欠かさず行ってきた言葉
断られるって分かってても少しの希望はあるかもしれないから…
「あー、わりぃ」
やっぱりね…
「ううん、いいの。じゃあね!」
私は笑顔で言うと花恋のところへ向かう
その途中でドアの方から琉生を呼ぶ声が聞こえた
「るーい♪ご飯食べよ!」
隣のクラスの美少女、麻里奈ちゃん
女子からみてもかわいい
琉生も嫌がってないし…好きなのかなー

