泣き疲れて時間を見れば7時 花恋からは大量のLINEがきてた 心配したり怒ったり、花恋は忙しいなぁ そんなこと思いながら帰ろうと歩き出した こんなとき一人暮らしでほんとに良かったと思う だってこんなひどい顔親に見せられないでしょう? 目にタオルを当てながら今日の事を思い出す 「やっぱり、別れた方がいいのかな?」 そんなのやだなぁ… あんな光景を見てもまだ好きだと思ってしまう私はおかしいんだろうな 「明日からも、ちゃんと上手く笑えるかな?」 そう言うと私は睡魔に身をゆだねた