妖怪暮らしは憂鬱

「紫苑ー?来て早々倒れたって聞いたから授業放ったらかしてきたわ」



そう言ってカーテンを開けて入ってくる



親友の仲須夏芽(なかす なつめ)









茶色の赤みのかかったボブ風ショートヘアに




くりくりとした大きな目
形の整った顔立ちは男達を魅了する








以前の学校ではそう尊敬されていた







この学校でもクラス…いや全男子生徒を魅了すると私は思う







こんな顔に1度でもなってみたいとはおもうけども…






まぁ、普通がいいやと1人でなだめる








「授業はちゃんと受けなよー。初日なのに先生泣くかもよ」





親友の顔を見て一安心したのか、からかうように答えた






あの夢気になってしょうがなかったけども



いつも通りのたわいもない会話をしていると

自然に興味は薄れていった