妖怪暮らしは憂鬱

「紫苑様、申し訳ございません。こんなウブ野郎ですが、心配していたのです。
治療される時ウロウロと廊下を歩いてないと落ち着かないみたいで」





「てめぇ、べらべらと…」







「だまれ、ヘタレ。…あ、楓様が呼んでおられる。三秒ですぐ行け」





くいっと顎で合図を送りさっさと行けよと言わんばかりに腕を組み





「戯言いう前にそれを先に言わねえか、」




「 1 2 …」







ちっと狠は舌打ちをして駆け出していった