妖怪暮らしは憂鬱

「……帰らねぇと。…痛むよな?」





ふいに手を伸ばして私の額を優しい手つきで障ってまた、ため息を付いた








「……やっぱり、護れねぇのか俺には」





「そんな事ないよ。私が突っ込んじゃった事なんだから狠は悪くない。」








さぁ、帰ろうと彼の手を引くけど足に力が入らずにヘタリと座り込む








「あれ。どうしたんだろう」









まだ、立てないなんて。





そう思っていたら狠が手馴れた様にお姫様抱っこ。





…ひゃぁぁあ!やっぱり恥ずかしい2度目だけど