妖怪暮らしは憂鬱

女の子はキツネをそっと抱えて近くにあった


神社に入っていった








私も後ろからついて行き神社の中へお邪魔した








中に入ると蜘蛛の巣がちらほら張っていて


少しホコリ臭い








ここって来たことある…かもしれない








もしかして、私の過去の夢?







なら、この女の子は私…










じっと女の子を見て、ふわりとした髪質で栗のように茶色の髪の毛…








きっと私だ









女の子は、部屋の隅っこに座ると膝の上にキツネを乗せ


頭や、背中を撫で始める










優しい手つきで。








女の子の目は、少し潤んだようだった

下唇を噛んでは今でも泣きそうな勢い









『なんで、傷ついてるの?』









キツネに話しかけているようで、

キツネはふいっと目線を違うところへ伸ばすと








安心した様にゆっくりと目を閉じた