妖怪暮らしは憂鬱

「知らないよ、ここで会ったばかりじゃん」







そうだよ、貴方の事私は何も知らないよ








「…あっそ」







…でました。素っ気ない返事







これだから顔だけのイケメンは困るの!!!









このっ性悪狐め、あほ、ばか、悪魔、最悪最低。





「着いても尚俺の悪口は止まんねぇのか、いい言われよう」







…あれれ〜。いつの間にか着いてたんだ。







林の中に進んで歩いていた私達は気付かず内に目の前には大きな大きな扉があった









「大きい………この扉の向こうに行けば帰れるんだね?」






「ああ、だけど……」






狠が喋るのを止めると、彼の目の前に何かが通り過ぎたのが分かった









早すぎて何も見えなかった。