妖怪暮らしは憂鬱

鼻歌を歌いながら歩いている





「〜♪」




雨で曇り模様なのにそれも構わず楽しそうに



歩いている







私の前を通り過ぎるとスキップをし始めては林の中へ姿を消した





「え!?ちょっと!危ないよ!待って!」









こんなくらい森みたいな所に小さい女の子が


行くなんて無防備すぎる!!!





私は女の子を追って林の中へ踏み入れた






林の中は思った以上に暗くて







女の子を探すのは難しいと思ったが






私は一生懸命探すのに専念した








10分程度でなんとか探せたようで

目の前にはあの女の子がいた








女の子はじっと何かを見て動かなかった







何だろうと覗いて見てみると大人の猫サイズの大きさで


真っ白の毛に泥がついていた







所々に血がついていて


怪我を負っていた









これは、キツネ?








キツネなんて、珍しい…


しかも真っ白なんて






毛並みが綺麗で魅入ってしまう