妖怪暮らしは憂鬱

私はそんな声を聞きながら廊下を抜けていくと…







前方から来る人影が見えた










どんどん近寄る人影は15くらいの男の子で






頭の後ろに狐のお面を付けていて
動きやすそうな甚平でぺこりと頭を下げた








ここで働いている人なのかな?








お客さんって感じではなさそうで

片手にはお盆を持っていた










私は咄嗟に彼と同じ様頭を下げると








彼は優しい笑顔を私に向けて早足で通り過ぎていった











なんか、優しそうなイメージ








あの人も妖怪なんだよね?








見た目人間ぽくって人間の世界に行ってもバレなさそう








……あの人、結構イケメンだったしな…年下でもアリかもしんない









私は妄想に浸りながら部屋に戻った