妖怪暮らしは憂鬱

んー……。










「食べてもいいよーう」










その声に私はびくりと肩を上げた










「だ、だれ!?」









私はその声の主を探し始めた

この声…聞いたことある。確か、起きた時…











「食べて食べて~」









また、声が聞こえた








…下から…?下から聞こえる








ま、まさか……
視線を下に向けると…。







「きゃぁぁぁ!!!!!
ば、化け物!?!」









私はその姿をみて声を荒げた









私の足元に小さな小人がいて目をくりくりとして不思議そうに私を見つめている









…ま、まぁ。昨日の豚と牛に比べたら怖くはないけども…やっぱり驚くよねぇ…









妖怪なんだろうけど、とても人間の姿に似ていてざっと数えて10人はいる










皆、薄くかかった赤色の綺麗な髪の毛をしていてオカッパ頭。










どの子が女の子なのか男の子なのかよく分からないや









声も皆ほぼ一緒だしなぁ…少し顔が違うくらい?みんなよく似てて兄弟なの?って感じ