妖怪暮らしは憂鬱

待って!と後を追うも警戒心は解かず慎重について行った









ど、何処に連れて行く気なの…??

怖いんだけど!行きたくないんだけど!!









「ついたのじゃ、」




「ど、どこに?」





「腹が減ったじゃろうて、とびきりの朝食を準備したのじゃよ?」




そう言って彼女はニコリと笑ってみせた





「お腹すいてなんか…」








ぐーっ…







ああ…なんていいタイミングなの。









そういや、私昨日の夜から何にも食べてないや。



…お腹空くのも分かる











「よっぽどお腹すいておるのじゃな、…そうだ、食べてからゆっくりと昨日質問応えよう」










“ 食べ終えたら隣の部屋に来るのじゃ”そう言い残すとその場を後にした







私は少しずつ恐る恐る立派な襖を開けると…




あの…時代劇に出てくるお膳立てが一つ置いてあった










半信半疑でお膳立てしてあるものを見ると温かそうな、








美味しそうな食事が目の前にありヨダレが出そう










食べちゃっていいのかな?







でも、でもでもでも!太らせて食べるとしたら!?







そんな手口だったらどうしよう!









太るのやだだし、元太ってるから更に太るのやだだし








でもでもでも!お腹すいてどうにかなっちゃうし!









毒でも入ってたらどうしよう!?

苦しんで死んじゃう!?








それは、やだ!!