妖怪暮らしは憂鬱

変な印象されてなかったかな…心配だ…








って、あれ?












あの人は頭に猫のような犬のような耳が生えてた









可愛らしくて、触ってみたい耳だったなぁ…










あんな可愛い生き物が居るのならここの世界悪くは無いように見える











ぽーっと彼のいた場所を眺めていると


「おお、ここに居たか。探したぞ」








聞き覚えのある声、あの女の人だ!!








彼女は、赤色の羽織りもので着物は白の花が描かれているものを纏っていて







良く似合うお召姿と言うべきか…

魅入ってしまうのは私だけではないと思う










はっと、我に返ると私は咄嗟にボクシングのポーズをとって警戒










「何しておるのじゃ?ほれ、さっさとついてこい」









手招きをするとそそくさと廊下を歩いていく









裾の長い着物が擦れてさっささっと音が鳴る










「へ??どこに!?」