妖怪暮らしは憂鬱

無我夢中で走り出したのはいいが…



猫を追ってきて私は知らない住宅地に来ていた









高そうな一軒家がぞろぞろとあって

如何にも場違いですと言わんばかりの圧








そんな感じだ








私はそんな事は気にせず









ただ、黙々と道に沿って歩いていく








暫く探し回っていると住宅地の大通りに出た









んん?此処は本当にどこだ?









夜の8時だろうけど…誰ひとりとして見ていないし。




家一つ一つ明かりがついてない…










…気味悪いや

あぁ、もう最悪!!








2度目の失恋で、挙げ句の果てに家の鍵を取られるなんて!










しかも帰り道が分からないなんて!










まぁ、自業自得か…学習能力がないって言われてもしょうがないよね〜









そんなうなされるように呻き声をもらすと








…んんんんん?


いや、私じゃない…?







私はため息をこぼしただけで、呻き声なんか…






ええ、怖いんだけど









本当に変なの出てこないでよぉ!?








私泣いちゃう









そう思いながら呻き声の聞こえる方へ目を凝らす







大通りの前方から聞こえるようで


怖いけども気になるので近づいてみてみる











よく居る、危険と張り紙が貼ってあるのに入ってみちゃった人









その1人が私





だってー、自分で危険だと分かってるけどやっぱり気になると

行動で示しちゃいたいもんね









行動するのが一番!!!!