妖怪暮らしは憂鬱

なんでーーー!!







たしか…猫って光ってるものや音が鳴るのって自分の物にしたくなるって


聞いたことあるような…








って、そんな呑気に考える場合じゃない!







「待ってーーー!」











真っ暗の中私は猫を追って走っていく













無我夢中で走る私は徐々に息切れになっていて






あれ、私ってこんな運動不足だったんだと思い知らされた









「はぁッ、はぁ…何処にいんの…」









地べたに倒れたいくらいのしんどさが私を襲った









キョロキョロと周りを見て猫が居る様子もない









私の鍵ぃぃぃ…

なんでよりによって鍵持っていくの!











しょうがないやお母さんに頼んで開けてもらおう










お母さん夜勤だからいつ帰ってくるんだろ…朝に帰ってくるとかやめてよ!?











はぁとため息をついて、とぼとぼと歩き出す













「あれ…ここ何処」