妖怪暮らしは憂鬱

「…すみません…以後気をつけます」

深々と頭を下げると夏芽は満足そうで










「ふっ、すごく仲が良いんだ?」










ふわりと笑い出す先輩の笑顔を見て




私はノックアウト寸前











「あ…は、ぃ…」






なにやってんの!!!

よりによって小さくなんて言ってんのか分からない声で答えるの!












やるのよ、紫苑!
その為にこの学校に来たんでしょ!











勉強嫌いなのにレベルの高い学校に来たんじゃない!!!





よし!

「先輩!今日暇なら…」











「先輩なら友達に呼ばれて行ったけど」










慰めるかのように私の肩をぽんっと叩いて惨めだと言わんばかりの顔で見つめてくる











「うわぁぁぁ!いいよ!私は本当にツイてなくて可哀想で惨めな奴だよ!!!」