妖怪暮らしは憂鬱

「やだなー、紫苑。馬鹿になんか1ミリもしてないのに」





ぱっと手を離すとすりすりと頬を摩る夏芽を見ては





「あの言動に馬鹿にしてないって言葉1ミリも気づかないね」







じろりとみるとははっとから笑いをして夏芽はそっぽを向いた








「俺はいい夢だとは思うけどな?」






背後から聞き覚えのある好きな声が聞こえた







瞬時に振り返ると、


私の好きな…大好きな
清水 暁人(しみず あきと)先輩




私と一つ学年がちがう先輩で





所々少し長いくせっ毛。真っ黒の髪の毛。




鼻筋が綺麗で高くて、凛々しい顔立ち








スタイルの良い身体で、適度な筋肉質









死ぬ前に腕枕されたい人で_バシッッ



「こら、変態な発想やめて」






いた…っ!
なんで、私の思考読まれるのよぉ…









「何年一緒にいると思ってんの?」