恋をしたい

神楽side



大きな正門を通り一本道を歩く。


あ、ここはわたしのお家でね、日本の和をイメージした造りになってるんだっ


わたしの家系は代々続く茶道と弓道の家柄だからそれなりの立派なお家なの


わたしでも迷子になっちゃうくらいっ


「ただいま〜」



エプロン姿でスリッパの音をたてながらお母さんが玄関まで駆け寄ってくる。



「おかえりなさい。講師の先生がいらっしゃっているわよ」



「え、もう??」




「予想以上に早くついちゃったみたいなのよ。」


「わかった。急いで支度してくるっ」




ぬいだ靴を揃え2階にあるわたしの部屋へ急いだ。