恋をしたい

「お稽古ばっかりでごめんね?葵」


なんか申し訳ないなあ〜


「いいのいいの〜また今度行けばいいんだし!」

本当は行きたいはずなのに…やっぱり葵が1番だなあ



「ありがとう葵!」


私の持ち前の笑顔でお礼を言うと葵は何故か顔を真っ赤にした


「…??」


わたしは不思議そうに顔をのぞき込む。


「あっ…何でもない何でもないっ…神楽!お稽古頑張んなよっ!」


それだけ言っていつも別れる道を走って帰っていった。