深紅のアサルト

教室付近では、もう廊下に整列している人で渋滞していた。若干急ぎつつ整列を終えると、体育館へと列に続く。それもそのはず、今日は夏休み明けの全校集会なのだ。
また学校長のいつまでも続く螺旋階段のようにながったるい話を聞くことになると思うと、身体も心も、ダル重くなってくる。
そんなこんなで、学校長の話が始まって、早五分、もう既に眠い。朝あれだけ騒いだにも関わらず、睡魔は容赦なく、僕を襲ってきていた。