アオイロノヒマワリ ―咲―



そして──。




「ガキか、お前は……」、




我に返って呆れたような目で沖田さんを見る土方さんに、つんとそっぽを向く沖田さん。




彼らは私にとって、今一番大切な人達だ。





何があっても二度と彼らとは離れない。




彼らの未来は残酷なものだけど、私は見届ける。





誠の武士として生きようとしている彼らの最期を──。