「さぁ、来なよ。来ないと、そっちの大将の首を貰うよ」 「くっ!斬れ!こやつらを斬れー!」 俺の挑発に浪士達は斬りかかってきた。 「挑発するんじゃないよ、総司!」 「そんなこと言わないでよ、魁先生。真っ先に突っ込みたくて仕方なかったくせに。期待してるよ」 「煽てても何も出ないからな!」 平助は煽てに弱いから調子をあげ、次々と浪士を斬り伏せていく。 でも、人数的に不利だ。 早く来てくれないかな、土方さん達……。