ふと、向かいに座っていた沖田さんの姿が無いことに気付く。 「あれ、沖田さんは?」 「総司なら酔っ払いがうるさいと座敷を出ていったぞ。……俺もそうしたいがな」 私の問いに答えてくれたのは斎藤さんだった。 斎藤さんの横では完全に潰れた原田さんがイビキをかいて寝ているが、斎藤さん自身もかなり飲んでいるけど酔っているようには見えない。 「さーいーとー!飲んでるかー?」 そんな彼に永倉さんが絡む。 うわー、酔っ払いが多いなー。……面倒だな。