「――側にいる。ずっと、側にいてやるから……だから、散々、泣いたその後は、早く、いつもの沙耶に戻れ」 「……ふっ、ふえ……っ」 ポロポロと、涙が溢れてく。 前世と同じで、大切な人の血に自身の手を染めてしまった彼女の懺悔。 『私は、こんなことのために草志と別れたんじゃないのに――……っ!!!』 心を壊して、戦い抜く。 そんな戦いは、二度とさせるものか。