村をブラブラして、時間を潰していたときに出逢った女。 サバサバしていて、細かいことは気にせず、なんでも雑で。 飯なんて、食べられれば良いの状態だった。 そんな、相手。 「馬鹿だねー」 躊躇うことのない言葉、 躊躇うことのない行動、 コロコロと変わる笑顔が好きで。 ……いつの日か、愛してしまった。