「…つーわけで。お前らも3年なんだからな。しっかりやれよ?」 「はーい!つか、石井ちゃんてば、なんか先生っぽーい!」 「ぽいんじゃねぇよ。先生だっての。俺は。ったく。おら、プリント後ろまで回せー。HR終わりにすっぞー」 「はーい」 そんな皆とのやりとりをした後。 石井ちゃんは綺麗な指でプリントの束を前の席の子達に配っていく。 かさかさと音を立てて、前から配られて来るそのプリントたちを手にして、私は溜息を小さく吐いた。 なんかもう…私一体どうしたらいいんだろう?