私はぼふっとベットに倒れ込んだ。
これからどうしよう…
っていうか、私はいいけど隆之は好きな子いるのに私と同居してもいいのかな?
隆之とその子が上手くいったら私、新しいアパート探した方がいいよね?
そのときは管理人さんとお父さんをちゃんと説得しよう。
そう考えながら私は眠りについた。
♢♢♢
朝、いつもよりも早く起きて朝ごはんとお弁当を作る。
そして隆之のお弁当と一緒にメモを置いておく。
隆之が起きる前に私は家を出て学校に行くことにした。
学校でも私は隆之を避けた。
まぁ隣の席だし完璧に避けることはできないけど…
それでも、休み時間とかは「私トイレに行ってくるね」とか「先生に呼ばれてるから!」と言ってとにかく逃げた。
家に帰ると隆之と顔をあわせたくないから部屋に籠る。
「はぁ…明日からどうしよう…」
さすがに今日みたいに避けるのはダメだよね?


