「ん、美味い。」


雪菜の作るご飯、いつも美味いんだよな〜


1人で作ったり食べたりするのはめんどいし、これまでも何度かご飯抜いてたけど雪菜のご飯を食べるのは全然めんどくない。


むしろ毎日食べたいし、俺が食べるのを嬉しそうに見ている雪菜を見ているのは俺も楽しい。


これまで片付けとかもめんどくさいし本当になんにもやってこなかったけど雪菜と一緒に住むようになってから手伝いとかもするようになった。


雪菜と一緒に勉強するのも全然めんどくない。


雪菜のことを考えていたら思わず笑みが零れた。


ご飯を食べ終わり食器を流し台に下げるといつもはやらない皿洗いをやった。


気づいたら俺は着替えて外に出ていた。


そんな行動に俺自身がビックリした。


休みの日に外出るとか本当に久しぶりだ…


…とりあえず時計台に行ってみるか。


真人のヤツ水族館出たら公園行って告白するって行ってたし。