「ううん!私も遊びに行きたい!!」


「じゃあ明日の11時からでもいい?」


「うん!どこ行くの?」


「雪菜はどこに行きたい?」


「う〜ん、水族館行きたい!!」


「わかった!!」


私なルンルン気分でアパートに戻った。


ソファーを見てみるとやっぱり隆之はそこで寝ていた。


…自分の部屋で寝ればいいのに


そう思いながらも私は夕食を作る準備をする。


「……ん?」


「あ、おはよう!」


「………おはよう…いい匂いする…」


目を擦りながら大きくノビをする隆之はなんだか猫みたいでついつい笑ってしまう。


「…なんか今日は機嫌いいね?」


「へ?」


「真人となんかいいことでもあった?」


隆之と七海には私が真人が好きだって言ってある。


「うん、実はね明日2人で水族館行くことになったんだ〜!」


「ふ〜ん…それよりご飯まだ?」


「もうできるよ〜」


「じゃあ、俺準備するな?」


「うん!ありがとう!」