好きにさせてよ!❤️一途女子VSクーデレ男子❤️





「う、そ…?」



「そう、だからそんなに騒ぎ立てないでよ。

何か悪い事言ったみたいじゃん」



それを聞いて、ほっと安心する。



「な、何だぁ嘘かぁ。

良かったぁ…」



好きな人に涎垂らして寝てる顔なんか見られたくないもんね。



「にしても、あんたっていちいちリアクション激しいよね」



「仕方無いでしょ!

って言うかこんなミニマムでも毎日一生懸命生きてんのよ」



ママお手製のお弁当をぱく付きながら反論すると。



「…自分の事ミニマムって言う奴初めて見た」



里中はお弁当箱を開いたままぽかんとした表情になっていた。



「だって小さいのは事実だし、仕方無いじゃん!」