そんな音を発したドアの自分の手元を見てみる…。 しんじらんない…。 ドアの隙間から見えた光り…。 「開いた…?」 「しんじらんね…。」 まさか…これって…。 押すドアじゃなくて… 引くドア…? 思わずナオの顔を見て笑う。 そんなナオも同じ心境のようだ 「あはは〜…;;」 「はは…は…。」