ナオがいいの…。 「ナオ…ッッ…。」 「泣き虫秋穂。」 「うっさいバカナオ…。 泣かせたのはアンタでしょ…?」 「そうだな…。」 「やっぱり…ナオは最後までバカナオだったよ…。」 小さな偶然でも いつか大きな奇跡になる。 アタシはこれからも、 ナオと一緒の時間を歩いて行きたい。 「「大好き…。」」 静まり返る病室の中 アタシ達はあの日。 確かに大事なもの 失いたくないものを見つけた。 今までいっぱい泣いたけど… 決してそれはムダじゃない。