アタシ達は軽くキスを交わすと、お互いに目を見た。 ナオの瞳は、初めて会った時と変わらず… 透き通った綺麗な瞳をしていた…。 「ナオ…。」 「ん…?」 「アタシ、どんな事言われても…ナオを嫌いになんかなれないよ…?」 「……。」 「離れていても…ずっとナオを想ってた…。」 「………。」 「ナオは違うの…?」 黙り込むナオに言う。