「秋穂!?大丈夫か!?」


「うん…。」



目の前にいるナオは、いつもと違って少し焦っている。



アタシは辺りを見回すと言った…。



「ここは…?」


「病院。」


「何でアタシ…。」


「車に引かれた。」



そこまで淡々と話すナオ。