次の日…。 アタシは覚悟を決めて、エリとユウキに話していた。 「……アタシ、ショウの気持ちに答える事にした…。」 「えぇ…!?」 その場にエリの高い声が響き渡る…。 「秋穂…本当なのかよ…?」 「うん。」 ユウキの問い掛けにも、強く返事をする。 また、あの日みたいに恋に臆病になりそうだったアタシ。 だけどずっとショウが側にいてくれたから… 寂しくなかった…。