そのまさか。



エリが電話を切って、数分した頃だった。



ピーンポーンと鳴ったチャイムの後…



「秋穂〜?」


「……!?」



部屋に入って来たのはエリだ。



「秋穂その目なに!?」


「え…!?」



昨日泣きじゃくったせいで目はヒドイ事になっている。



それからエリはアタシがいたベッドの横に来て、アタシ達は話し始めた。