見ると、擦りすぎたせいで、真っ赤に腫れ上がってしまった目。 こんなんじゃ学校に行けない。 だけど、もうナオに会う意味が無くなってしまった今… もう学校なんてどうでもいいのかもしれない…。 アタシは枕に顔を埋めると、そのまま疲れて寝てしまった。 だから全然気がつかなかったんだ… ショウとエリ達からの、何度も何度も掛かる電話に。