「あ、これカッコイイ〜★」 「ホントだ〜超頑張ってんじゃん!」 体育祭が終わって数日後。 アタシ達は机の上に体育祭の時にとった写真を並べていた。 それにしても、ナオとユウキばっかりだ…。 「アタシ達、ナオとユウキばっか撮りまくりじゃん。」 「うん。まあね〜それだけ愛してるって事だよ!」 「「ぷ……あははっ★」」 アタシ達はまだ朝早いのにも関わらず、 手のなかにある写真達を見て笑っていた。