喜んでいるショウにカメラを渡してニィッと笑った。



ショウったら…写真くらいすぐに言ってくれれば良いのに。



「んじゃ、いくよ?」


「うん♪」



パシャ……。



「じゃ…またねッッ♪」



静かにシャッターがなった後、ナオの元へと走りだしたアタシ。



その後、頬が真っ赤に染まっていたショウに気付きもしないで…。