「意味わかんねぇよ…。」 「ふーん、だ!」 そんなアタシの横でナオは “意味わかんねぇよ…”を連発していた。 そんな中で、いつの間にか戻って来ていた沢木先生によって… もうすぐ、開催されるであろう体育祭の日程を話していた。 ってゆーか… このクラスで体育祭とか大丈夫なの…? そんなアタシの不安なんかほったらかしで進む話し。 クラスの事も、この不安もあって、アタシは一人夢の中へと落ちていった…―――。