「あ!ナオ〜★」 「おはよ。」 大好きなナオの胸へとダイブする。 「あ、ショウ!またね♪」 そう言って、手を振ると、ショウも笑って手を振ってくれた。 なんかショウって可愛い弟みたいだなぁ♪ この時、アタシは知らなかった。 アタシにとって、ショウは弟であっても… ショウにとって、アタシは姉なんかじゃなく… 友達でもなく、その上の感情を… ショウがアタシに抱いていたなんて…。