「ってか、顔赤いよ!?熱でもあるんじゃない?」 人間のびみょ〜な感情にうといアタシは、ショウの気持ちも知らずにそう聞いた。 でも返ってきた返事は… 「は!?ねぇよ…」 「そう……?」 その一言で、アタシは頭の上に“?”をいっぱい浮かべていた。 でも、次に聞こえた声で、我に返った。 「おい、秋穂〜?」 へ…!? 声のした方へ振り向いた。