金髪とこの背の高さ! どうりで後ろから見るとナオと見間違えるわけだ! 心の中で、一人納得しながら、さっきから気になっていた事を聞く。 「そういえば、キミの名前は?」 「オレ?」 「うん。」 そういえば聞いてなかったよね? 「オレの名前は【木城聖恩】 [キジョウ ショウオン]」 「聖恩…?じゃあ、【ショウ】って呼ぶね?」 「え…?あぁ、うん。」