ベッドの上でしばらく寝ていると、だんだんと眠たくなってきた。 「ふあぁあぁ〜…。」 思わず大きなあくびが出てしまう。 アタシがそのまま寝てしまおうとした、その時だった…。 ガラッ…!! 勢いよく保健室のドアが開いて、廊下から誰かが入ってくる音がした。 「だよね〜。マジウケるんだけど。」 それと共に聞こえた話し声。