冬の冷たい風が、アタシの頬を少しかすりながら過ぎてく…。 「ちょっとナオ!?なんなの、これぇ〜!?」 パニック状態のアタシとは裏腹に、笑いながら軽快にスケボーを走らせるナオ。 「あはは〜!楽しいっしょ?」 「ッッ!?」 楽しいって!? これが!? ってか、そんな事より 怖いんですけど!!!