突っ込んできたナオによって、アタシはガバッと、かつがれた 。 スピードを落とす事なくフワリとナオの腕によって持ち上げられたカラダは… いつに無くドキドキしてた…。 いや…?嬉しいんだよ? ナオといられる事は…。 でもね…? これは…、ないでしょ!? 猛スピードで走るスケボー。 その上に乗ったアタシ達。 スグ後方では、息をあげた先生が、残念そうに走ってる。