テストでいつも学年の下の方にいるアタシ達4人は、もう補習が決定したようなものだった。 そんな事を話しながら、さっきから授業をサボって、どこかに 行ってしまった ナオとユウキを探していた時だった…。 「とまりなさーい!!」 背後からしたその先生の大きな声に、アタシとエリは肩をビクッと揺らした。