「でさ〜。ユウキの事なんだけど。」 「うんうん。」 ナオの元カノが編入してきて、一週間が経った。 あれから特に変わった事がないまま、アタシはいつもと変わらず… 昼休みにエリと廊下を歩きながら話し込んでいた。 「だよね〜?もうチョー大変だし…。」 「アタシもだよ〜。」 「もうスグ、テストもあるしね…?」 「アタシマジでやばいよ…。赤点ばっかだし…。補習決定だし。」