「行って…ないよ?」 「そっか。」 「でも、なんで?」 「あぁ、さっき売店に行ったときに秋穂らしき人が廊下歩いてたから。」 窓の隙間から冷たい風が吹き付ける… 冬の訪れとともに、やってきた とんでもない訪問者。 この時アタシは…。 この言葉に、確かに不安を覚えたんだよ?