ナオ知ってた? そんな些細な言葉が、アタシに 幸せを運んでくれるんだよ? 「アタシも…ナオといると楽しいよっ!!幸せだよ♪」 「ん。知ってる♪」 ぽふ…。っとアタシの頭にナオの手が乗る。 まわりの目も気にならないくらい、イチャつくアタシ達に… エリの声がした。 「あの〜?そこのバカップルさん?」 「へっ…?」 そのエリの言葉で、我にかえるアタシ。