「なんかホストクラブするからってユウキに無理矢理スプレーで色変えられたし…。」


「マジですか。でもカッコイイよ♪ホストみたい〜」



そう言って背伸びしてナオのツンツン頭に触ってみる。



「秋穂に褒められるなら、オレホストになろっかなぁ〜?」


「ばーか。ホストなんかに本当になったら秋穂泣くからね!?」


「じゃあ、ならない。」



そう言って後ろからアタシを抱きしめた。